Tinderは、あなたに誰のプロフィールをどんな順番で見せるかを、一部しか説明していないレコメンドの仕組みで決めています。Tinderが公に述べているのは、アクティビティ、位置情報、あなたが設定した条件を重視していること、そして昔のEloのような「魅力度スコア」から離れたことです。それ以上は、ユーザーや研究者による推測にすぎません。
この記事では、その2つを分けたうえで、どの説が正しくても続ける価値のある習慣を紹介します。
Tinderが公表していること
Eloスコアは「過去の話」
何年も前、Tinderにはチェスのイロレーティング(Elo)になぞらえられた内部評価がありました。大まかに言うと、スコアの高い人にいいねされると自分のスコアが上がり、パスされると下がる仕組みです。2016年ごろの報道で広く知られました。
Tinderは2019年のブログ記事で、Eloは「過去の話」であり、システムはもうそれに頼っていないと述べました。代わりの仕組みの詳細は公表していませんが、人々のアプリの使い方に応じて調整される仕組みだと説明しています。
アクティビティが重要
Tinderは、アプリを積極的に使っている人を優先すると述べています。理屈は単純で、何週間もTinderを開いていない人を見せても、あなたのいいねも相手のいいねも無駄になるからです。アクティブでいること、つまりスワイプして返信することで、あなたのプロフィールがほかの人に表示されやすくなります。
設定と位置情報が対象を決める
距離の範囲、年齢の範囲、会いたい相手の条件が、表示される人の外枠を決めます。Tinderは何より位置情報ベースのアプリなので、あなたがどこにいるかが大きく影響します。人の多い地域に引っ越したり、旅行したりすると、見える人も、あなたを見る人も変わります。
安全性と品質のシグナル
Tinderは、写真認証や、スパムや偽のプロフィールを検出する仕組みにも言及しています。問題行動で目をつけられたアカウントは表示が減ると考えるのが妥当ですが、Tinderはその方法を明らかにしていません。
よくある説(Tinderは確認していません)
以下は、ユーザーや恋愛コーチの間で広く共有されている考え方です。もっともらしいものもあれば、おそらく間違っているものもあり、公式に確認されたものはありません。
選んでいいねするほうが有利
最も有名な説は、ほぼ全員に右スワイプすると表示が下がるというものです。無差別ないいねを、質の低いシグナルと見なすという考え方です。Tinderはペナルティを認めていませんが、選んでいいねすべき現実的な理由はあります。メッセージを送るつもりのない人へのいいねは、中身のないマッチにしかつながらないからです。
隠れた魅力度スコアは今も存在する
Eloがなくなっても、いいねが返ってくる頻度をもとにした何らかの内部スコアは今もあると信じる人は多いです。TinderはEloをやめたと述べていますが、あらゆる形のランキングを否定したわけではありません。よくいいねされるプロフィールは、より表示されると考えておくのが無難です。
新規プロフィールは優遇される
プロフィールを作って最初の数日間は、いいねやマッチの波が来て、その後に落ち着いたと報告するユーザーは大勢います。意図的な「新人ブースト」かもしれませんし、近くの人にとって新顔だというだけの効果かもしれません。どちらにせよ、新しいプロフィールでは第一印象が大切な理由になります。
アカウントをリセットすると優遇が戻る
アカウントを削除して作り直し、新規プロフィールの効果をもう一度狙う人もいます。Tinderは推奨しておらず、制限につながる可能性があり、今のマッチも失います。おすすめできる方法ではありません。
お金を払うと表示が増える
ブーストや優先いいねなどの有料機能は、仕組みとして追加の露出を与えます。それ以外の場面で、一般に有料ユーザーが多く表示されるのかは確認されていません。有料プランの内容は、Tinder GoldとPlatinumの違いをご覧ください。
メッセージと返信も評価される
マッチしたあと実際にやりとりする人は、より価値のあるユーザーとして扱われると広く信じられています。Tinderが明言したわけではありませんが、アクティビティを重視する姿勢とは合っています。
どの説でも役立つ習慣
正確な計算式を知らなくても、プロフィールの可能性を高められます。次の習慣は、上のほぼどの説に照らしても理にかなっています。
- 定期的にアプリを開く。 月に一度の長時間より、週に数回の短いセッションのほうが効果的です。
- 意図を持ってスワイプする。 実際にメッセージを送りたい人にいいねしましょう。マッチが意味のあるものになり、全員にいいねしたことによるペナルティの可能性も避けられます。
- マッチには返信する。 短くて感じのいい一通でも、会話が続き、アクティブなユーザーだと伝わります。困ったときは、マッチ後に送るメッセージの記事をどうぞ。
- 1枚目の写真を大切にする。 多くの人は、はっきり写った顔で判断します。よくいいねされるプロフィールは、よく表示されると考えられます。Tinderのおすすめ写真をご覧ください。
- プロフィールを認証する。 写真認証は信頼されやすくなり、表示にも役立つ可能性があります。
- 混み合う時間にスワイプする。 夜や週末がピークと言われており、プロフィールを見る人が多くなります。
- 新規プロフィールは万全でスタートする。 登録したばかりなら、スワイプを始める前に写真と自己紹介を整えておき、最初の注目をいちばん良い状態で受け止めましょう。
マッチが極端に少ないとき
アルゴリズムが不利に働いているように感じても、たいていの原因は、隠れたペナルティではなく、プロフィールや設定にあります。距離や年齢の範囲が狭すぎないか、写真が最近のもので鮮明か、自己紹介に返信のきっかけがあるかを確認しましょう。よくある対処は、Tinderでマッチしない理由で順に説明しています。
Spoofyでできること
Spoofyは、いつものTinderアカウントで使える無料のコンパニオンアプリです。Tinderのアルゴリズムによるあなたへの扱いを変えることはなく、位置情報も変えません。できるのは、上の習慣を支えることです。
- Multi-LikerとAuto-Swipeのスマートフィルターで、自己紹介のない人、写真が3枚未満の人、最近アクティブでない人をスキップでき、選んでいいねしやすくなります。
- Multi-Likerは、おすすめをグリッドで表示するので、惰性でスワイプせず、意識して選べます。
- **Messages(メッセージ)とYour turn(あなたの番)**は、返信待ちのチャットを表示するので、マッチが冷めません。
- **Insights(インサイト)**には、自分のプロフィールを改善するチェックリストがあります。
Tinderの無料のいいね上限はそのまま適用され、スケジュールしたAuto-Swipe(自動スワイプ)は、動きを自然に保つため1日40いいねで止まります。